ThinkPad X1 Carbonを買いました!念願のUS配列(英語)キーボード!
すごく使いやすいです^^
この新しいLaptopのキッティング作業をしながら、今までの設定を見直しました。
今回はその備忘録になります🐜
買っちゃったぜ☆
ε=ε=ε=ε=ε=\___○ノ ヒャッホーウ!!
Windows最低限セットアップ
とにかく、電源ボタンをポチッとしましょう!
ローカルアカウントでWindows 10に入る
実はこれに一番ハマりました。Microsoftが推奨する、Microsoftアカウントでもいいちゃいいんですけど、私は必要に迫られたことがないです1。
普通にWindowsのセットアップを進めてしまうと、ローカルアカウントでは入れません。
大事なのはセットアップの中で、インターネット回線(無線LAN)に入るところで、無線LAN設定をせずにそのまま進めます。
すると、ローカルアカウント作成の画面になります。
ちなみに私は一回間違えて、Microsoftアカウントで入った後、Windowsをクリーンインストールして、また最初からやりましたorz
ウイルスバスター
実家で買ったやつに便乗しています。トウチャン カアチャン アリガト
Office2019のアクティベーション
最近Microsoftの365推しのせいで、かなり勝手が変わってしまっています。
いろいろ調べたのですが、プリインストール版のOffice2019ではMicrosoftアカウント作成が必須のようです。
回避方法はあるにはあるのですが、
- プリインストール版をアンインストールが必要
- 再インストールする場合は32bitになるかも
といった危険性があり、私は怖くて試すことができませんでした。
したがって、今回は諦めてMicrosoftアカウントを作成しました2。
フリーウェア
まずは、フリーウェアを作っている方々に感謝します。
いつもお世話になっています!m(__)m
その後、楽しくキッティング作業に入ります♪
フォルダ構成
何をインストールしたのかわからなくなるので、いつも以下のようなフォルダ構成にして、インストーラを一応保管しておきます。
C
├ari23
└freeware
├_installer_zip ← インストーラーや.zipファイルを入れておく
├ChgKey15 ← freewareフォルダ直下には
├cmder_min ← インストール先が特に決まっていない.exeを置く
├vim82-kaoriya-win64
└speedyfox.exe
Chrome
最近のFirefoxが重たいなと思い、今はChromeに浮気しています。
ところで、Chromeの拡張機能にLINEがあるのをご存知ですか?
これが結構便利で、これも浮気した理由ですw
Firefox
Firefoxもちょこちょこ使っています。
Chromeでも良いのですが、最近は主にMarkdownのプレビュー用に使っています。
7-Zip
次のChange Keyを解凍するために使います。
Change Key
やっぱりデフォルトのままだと操作しにくいので、Change Keyを使って以下のキーの配列を変更します。
なお、窓の社に記載されている対応環境にはWindows 7までしかありませんが、Windows 10でも十分動作することを確認済みです。
変更前 | 変更後 | 備考 |
---|---|---|
Backspace | む | - |
む | Backspace | 「む」はUS配列の「|」に相当 |
CapsLock | 左Ctrl | CapsLockはいらない |
PgUp | ← | ThinkPadだと、「←」のすぐ上にあり、よくミスタイプするため |
PgDn | → | ThinkPadだと、「→」のすぐ上にあり、よくミスタイプするため |
「Backspace」と「む」の交換は、USキーボードでBackspaceがEnterのすぐ上に来るように配置するためです3。
ThinkPadのキーボードは他のキーボードと違う点がいくつかあり、例えばPgUpとPgDnが矢印キーのすぐ近くにあり、ミスタイプしがちです。
他にもFnキーとCtrlキーは左右逆の配置です。これはBIOSから変更できます(ThinkPadのFnキーとCtrlキーの位置を入れ替える小技を紹介)。
Google日本語入力
USキーボードだと、IMEのON/OFFが「Alt + ~」でちょっとやりにくいです。
そこで、Google日本語入力を使って、「Ctrl + Space」で変換できるようにします。
まず、「プロパティ」→「一般」タブの「キー設定」「キー設定の選択」の「編集」クリックします。
次に「編集」プルダウンから「エントリーを追加」をクリックし、以下のように追加します。
モード | 入力キー | コマンド |
---|---|---|
直接入力 | Ctrl Space | IMEを有効化 |
入力文字なし | Ctrl Space | IMEを無効化 |
変換前入力中 | Ctrl Space | IMEを無効化 |
変換中 | Ctrl Space | IMEを無効化 |
わざわざインストールするのはちょっと面倒ですが、これでかなり変換しやすくなりますよ。
Dropbox
旧PCとデータのやり取りするときに便利なので、早めに入れておきます。
ただし、無料プランだと3台までしかアプリを使えないので要注意。
RictyDiminished
プログラミング用フォント。
このあとのGVimやCmderの設定で使います。
なお、Ricty Diminished Discordは可読性を向上させたものですが、統一感が犠牲になっています。
私は、いつも普通のものをインストールしています。
インストール方法は以下の記事を参照してください。
GVim
香り屋さんのVimです。.zipを解凍すればすぐに使えます。
こちらのいいところは、挿入モードからノーマルモードに移ったとき、IMEを自動でOFFにしてくれるところです。
Vimの長年の課題であるIME自動切り替えを一気に解決してくれています。
なお、普通のVimで同じようにするには、どうやらAutoHotKeyを使う必要がありそうです(まだ調査中です)。
Cmder
私はWindowsでもCUIを使いたい派で、コマンドプロンプトは耐えられないので、いつもCmderを使っています。.zipを解凍すればすぐに使えます。
最近だとWSLもありますが、WSLだとWindows側の操作はできないので、その点でCmderは使いやすいです。
また、MiniとFullがありますが、FullにあるGit for Windowsが古いことがあるらしいので、私はいつもMiniを使っています。
Git for Windows
CmderのMiniだとBashコマンドを使えないので、Git for Windowsをインストールします。
インストール手順については以下を参考。
QTTabBar
タブ化できるファイラです。他にも色々試してみましたが、これが一番シンプルで使いやすいです。
SumatraPDF
軽量なPDFリーダです。
軽量も利点ですが、なによりも素晴らしいのはPDFを色反転して読むことができるので、とっても目に優しいです。
起動時の引数に、-invert-colorsをつけると色反転してくれます。
毎回引数をつけるのは面倒なので、ショートカットを作成して、そのリンク先を以下のように変更し、.pdfファイルをショートカットにドラッグ&ドロップすれば簡単に色反転したPDFを読む事ができます。
"C:\Program Files\SumatraPDF\SumatraPDF.exe" -invert-colors
SpeedyFox
ChromeやFirefoxが重くなったなと感じたときに、SpeedyFoxを使ってキャッシュをクリアします。
Everything
ファイル名検索が非常に高速にできます。Cmderがあるのでそんなに使いませんが、結構便利です。
Python
プライベートでも使うので入れておきます。
以前は、Python環境をWindowsで構築すること自体がそこそこ厄介だったので、「Anacondaしかあり得ない!」と思っていました(例えばNumPyがpipだと入らなかった)。
しかし、今はかなりあっさり構築できますし、しかもpy.exeによって複数環境も簡単に共存できるので、最近はピュアなPythonを入れています。
会社の環境と合わせて、3.6.8-64bit(Windows x86-64 executable installer)を入れておきます。
おわりに
ThinkPadを買ったおかげで、この記事書くのがすごく楽しかったです。
また、このブログで一番最初の記事と似た内容ですが、あちらはリンク集なので、あわせて見ていただけると嬉しいです。
参考になれば幸いです(^^)